台風が接近していますね。この地方だと
「伊勢湾台風」を思い出させる様子なのです。

足元の悪い中、花フェスタ記念公園でのオータムコンサートを
聴きに来て下さったのを、ステージへ向かう途中に
立ち見はあまりないけどほぼ満席ということで
一番驚いているのは奏者側かもしれません。

「オーケストラの演奏があるから来ました」で
足を運んでくださったその会場に
私達奏者が入場する時、びっくりしました。


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報われる、なんて大層な言葉は難しいですけど
こんな悪天候の中でも聴きに来てくださる
オーケストラを聴きに来たよ!っていう人達がいること
それは団員にとっての励みになり、エネルギーになります。


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穏やかで、優しく語りかけていろんなことをお話してくれる
こんな優しいオーケストラは他には無い!と私は思っています。

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私、この写真大好きです。
金管楽器は楽器に景色が映り込むので素敵です。


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弦楽器の木材の色味って、なぜか惹かれるものがあります。


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シューベルトの未完成の最初の低音弦楽器は
「私、セロ弾きのゴーシュの動物になって 
楽器の中に入れられて体調良くなりたい」と思います。

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真剣な眼差しです

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演奏中の写真は、なかなか奏者側にとっては
難しいのですが
その一瞬を切り取るということは音はありません。
録音とか録画してたら見えますけど…

しかし、私は、どっちかというと
「演奏を、目の前にある楽器で、生演奏が聴ける」
ことが、とてもとても、いいことだと思っています。

CD買えば聴けるじゃん、YouTube探したらあるじゃん…
確かにそういう時代ですが
本当に楽器から出た生の音ってその時にしか聴けないですよね。
まあミスも含めて、ですけど。

一瞬をご一緒したい、というのが
ブログ管理人の気持ちです(*´∀`*)

11月3日は花火コンサートです。
オーケストラの演奏を聴き、プリンセスホール雅の
近くで(霧のプレリュード)花火が見られます。

夜も特別に遅くまで公園がやっているので
明かりに照らされたバラもご覧ください。