2017-04-30-19-06-54

公民館の2階ホールを使った合奏です。
なんか体育館みたいで懐かしい感じがするのです。

音が行った後に跳ね返って来るのを感じます。

後回しになっていた「ラデツキー行進曲」について
またテキトーに乱雑な解釈?で語っていきます。


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作曲は、ウィンナ・ワルツの基礎を築いたウィーンの作曲家
ヨハン・シュトラウス1世(Johann Strauss I/1804–1849)。

曲名の「ラデツキー」とは、
19世紀前半のオーストリアで活躍した貴族出身の軍人ヨーゼフ・ラデツキー
(Joseph Radetzky von Radetz/1766–1858)。

ラデツキー将軍率いるオーストリア軍は、
19世紀半ばに起こった北イタリア独立戦争において、
当時オーストリア領だったイタリア北東部の
ロンバルド=ヴェネト王国での反乱を何度も鎮圧した。

この活躍を讃えるため、
ヨハン・シュトラウス1世が晩年の1848年に作曲した
愛国的行進曲が『ラデツキー行進曲 Radetzky March』である。

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「曲名は分からないがメロディは知っている」
という方も少なくないという謎の曲です。
また、同日に演奏される曲目の美しく青きドナウの作曲者
ヨハン・シュトラウス2世の父親の作品でもあります。

この曲はノリがいいので、ぜひ皆さん手拍子をお願いします。

シュトラウス家がなんだか辛すぎて悲しくなるのですが
残した音楽は本物だと思います。

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父ヨハンの両親は、ウィーンのレオポルトシュタットで居酒屋を経営していた。
生活は厳しく、居酒屋もやがて経営不振に陥った。
多額の借金を抱え、母親は病死、父親はドナウ川に身を投げてしまう。
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えー…辛すぎるよ…
でも、音楽家(演奏、作曲、いろいろ)はどっちかというと
パトロンがいてくれないと本当に…っていう時代でしたし
今も、お金儲けにはならないけど人の心を潤す人は
たくさんいます、本当にたくさん。

我々もその一つかもしれませんね。
演奏会をするのにお弁当やお茶まで用意していただける
ホールの予約の抽選に行かないで済む…
花フェスタ記念公園の公式オケとして
自覚を持って演奏会に向かいたいです。

我々も、まず当日リハーサルをして、本番なのですが
リハーサルを聴いてくれて拍手をくださる方もいます。
すごく嬉しいんですよ。

それから、本番前に、ステージに上る前に袖からこっそり見て
「あ!!めっちゃ席埋まってるよ!!」
ってドキドキしてます。

オーケストラが敷居が高い、みたいなネットニュース…
私も見ましたが、そんなの花フェスタミュージアムアンサンブルには
全然いらないです。
普通に薔薇を見に来てくれた人がちょっと疲れたなーって
屋根のある座れる場所に来て
そしてなんか始まった?って聴いてくれるのが嬉しいオケです。
ドレスコードとかもないです!
だって公園だもん!!

花フェスタ ミュージアムアンサンブル コンサート 2017春

●2017/5/14(日)
11:00~
13:30~
花フェスタ記念公園内
花のミュージアムホール

●2017/5/21(日)
11:00~
13:30~
花フェスタ記念公園内
雅ホール


◉交響曲第8番/ドボルザーク
◉美しく青きドナウ
◉ラデッキー行進曲

春のバラまつり~世界の薔薇をあなたへ~
いろいろイベントもありますので…
疲れたら足湯でのんびりしてください。
西ゲートすぐです。
足湯のためだけにタオルを持っていくの
めっちゃアリですよ!!!!!
あれは…生き返ります…本当に…


練習後にあま~いコーヒー飲料を求めて
可児ッテに寄る管理人です(*´∀`*)

2017-04-30-20-29-10